予防接種は、特に接種を急ぐ事情(海外転勤等)を除き、その効果と安全性のために次の間隔をあけることになっています。


『生ワクチン:BCG・麻しん・風しん・おたふくかぜ・水痘』
⇒接種後27日以上あける⇒別の種類の生ワクチン

なお、令和2年10月から接種間隔の一部が撤廃されました。詳しくは区ホームページをご覧ください。(画面下の「詳細はこちら」からページ移動できます。)

※接種間隔は接種日の翌日から起算します。接種日は含みません。
※万一間隔があいてしまった場合でも、初めからやり直さず規定の回数だけ接種してください。



◎同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、ワクチン毎に決められた接種間隔があります。

『ヒブ』
初回接種 3回目まで 27日(医師が認める場合は20日)~56日の接種間隔をあける。
追加接種 3回目終了後、7か月から13か月の間隔をあける。

※接種開始年齢や、接種時の年齢などで、上記と異なる接種回数、方法になる場合があります。



『小児用肺炎球菌』
初回接種 3回目まで 27日以上の接種間隔をあける。
追加接種 3回目終了後、60日以上の接種間隔をあける。(標準的には1歳から1歳3か月で接種)

※接種開始年齢や、接種時の年齢などで、上記と異なる接種回数、方法になる場合があります。

『ロタワクチン』
・経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(ロタリックス)の場合
生後6週から14週6日までに1回接種。27日以上の間隔をあけて、生後24週までに2回目を接種する。

・5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(ロタテック)の場合
生後6週から14週6日までに1回接種。生後32週までに、それぞれ27日以上の間隔をあけて2回接種。

『四種混合(三種混合・ポリオ)』
初回接種 3回目まで 1回接種ごとに20日から56日までの接種間隔をあける。
追加接種 3回目接種終了後、1年から1年半の接種間隔をあける。


『水痘』
1回目の接種から3か月(標準的には6か月)以上の間隔をおいて合計2回接種


『日本脳炎』
初回接種 2回目まで 1回接種ごとに6日から28日までの接種間隔をあける。
追加接種 2回目接種終了後、1年の接種間隔をあける。

>>詳細はこちら